Mr.ブラボーの幸せになるこころの法則

Mr.ブラボーはこころの幸せについて、いつも考えています。お金や物も大切ですが、Mr.ブラボーは「こころの幸せ」が真の幸せだと考えています。このブログは宗教とは関係ありません。ブログの更新は、毎週水曜日の予定です。 この処方箋がみなさんの心の健康にお役に立てば幸いです。初めてこのブログをお読み下さる方は最初にこちらをお読み下さい。

第六法則(余裕をつくる)

オフェンス(攻撃)時に休む

 私は中学生のとき、バスケットボール部に所属して部活を行っていましたが、そのとき、コーチ兼監督から、試合のときは「オフェンス(攻撃)の時に休め」と指導されました。
バスケットボールという競技はともすると、試合中走りっぱなしの競技になります。これでは体力が持ちません。また、ディフェンス(防御)で手を抜くこともできません。
そこで、逆転の発想で、オフェンス(攻撃)時に体を休めるというものです。普通に考えれば、攻撃時には全力を使いますので、休む暇などありません。それを、ドリブル時に相手のディフェンスが離れていれば楽にドリブルをして、その間に体力を温存(回復)するということです。
正直言って私にはそれができませんでした。それで、オフェンスもディフェンスも全力を使い、一試合が終わるとバテバテの状態でした。監督が言いたかった事は、もっと余裕を持って試合にのぞめということだったのでしょう。でもこれは上級者ができることであり、私のような初級者には、なかなかできることではありませんでした。
 日本の会社員の残業時間は、世界の先進国の中でも多い方だと思います。最近では残業時間規制があったりして、昔よりは大分少なくなったようですが、私が若い頃は、時間を計上しないで仕事をする、いわゆるサービス残業が当たり前でした。有給休暇を提出した日に仕事をすることもありました。ただ、日本人の仕事効率は海外の先進国に比べて悪いものだと聞いています。要するに仕事をだらけてやっているということです。仕事中に無駄な時間を過ごしている事や、お付き合いの時間もあります。
 分かっちゃいるけどなかなか出来ないこともありますが、時間は効率的に使いたいですね。その為には、自分を律することが必要になって来ます。

それでは、また。

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地に足を着ける

 期限の時間が迫っている時など、イライラして落ち着かないことがあります。
あらかじめ準備が出来ていれば慌てることは無いのですが、予定通りに事が運ばずに焦ってしまうことがあります。そんな時、気持ちを落ち着かせる方法があります。
 私は、「ちん、とん、しゃん」と心の中で言って、心を落ち着かせるようにしています。
この「ちん、とん、しゃん」とは、小唄で三味線を弾く時、弾き始めに拍子をとるために使われていたようです。「ちん、とん、しゃん」は、なるべく急がずに、ゆっくり気味に拍子をとるように心の中で唱えます。
 以前にも書きましたが、焦っているときに心を落ち着かせるためには、深呼吸してみる事も効果があります。呼吸は心と体を繋ぐ役割をしています。
 スピード時代の現代では、仕事でも作業でも速度が求められます。
あまり急ぐために、心がついていかずに、地に足がついていない状態になってしまうことがあります。
 地方育ちの私の両親は、エスカレーターの階段を歩いて上ることはしません。都会では急いでいる人のために、エスカレーターの右側(関東では右側、関西では左側)を歩いて上れるように開けておくのがマナーになっています。それを知らない外人さんや老人の方は、右側に立って右側を塞いだままにしている人がいます。これも、義務ではないので、そのようなことがあっても誰も文句を言いませんが。
 私は地に足が着いている方が、仕事も学業もはかどるような気がします。

それでは、また。

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明暗を分ける

 最初に、ブログのアクセスカウンターが今月で80,000を突破しました。この場を借りてお礼を申し上げます。
 今回のテーマは「明暗を分ける」です。
 例えば収入と支出を考えた場合、収入よりも支出が多ければ赤字になり借金ができ、支出よりも収入が多ければ黒字になり貯金ができます。ちょうどその中間にある収入と支出が同じところが「臨界点」となります。
 待ち合わせや登校、出社などで時刻が決められている場合、その時刻ちょうどが臨界点となります。時間に1秒でも遅れれば遅刻となりますし、1秒でも早ければ間に合うことになります。
 球技などのスポーツでも、相手よりも1点でも多く点数をとれば勝ちになりますし、1点でも少なければ負けになります。
 私たちの生活の中では、この「明暗を分ける」差が僅(わず)かなことが多いと思います。
この僅かな差が積もり積もって、大きな差を生み出しているように思います。
 また、私たちは日常生活において多くの選択に迫られます。時には人生の岐路において、大きな選択を迫られることもあると思います。日常生活における小さな選択が積もり積もると、大きな選択をしたときにように、大きく明暗を分けることがあります。
時にはたった一言失言をしただけで、会社をクビになった人もいます。
臆病になりすぎて用心しすぎても行動できませんし、逆にあまりに楽天的になりすぎても失敗してしまいます。行動する基本は「細心と大胆さ」だと思います。

それでは、また。

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ポイントを押える

 解決しなくてはならない問題が複数あった場合、その中で主要な問題を解決すると、小さな問題が自然に解決されることがあります。この事は以前に勤めていた会社の上司が言われていました。
 仕事の上手な人は、やらなくてはならない事項を書き出して、急を要する事項と重要な事項を抜き出します。そして、それらの事項に優先順位をつけて、優先順位の高いものから仕事をかたづけます。このときも、主要な事項をかたづけると、それにまつわる枝葉の部分も解決することがあります。
また、仕事の上手な人は、ポイントを押えることが得意です。得意でなくても、意識的にポイントを押えて行動するようにすると、うまくいきます。その人達は、ポイントではない重要ではない事に関しては、あまり力を入れないどころか、かなりいい加減にやっています。
 当たり前の事ですが、かたづけものをするときも、大きなものからかたずけた方が早くかたづきます。
 現代社会はインターネットが急速に発達して、複雑な情報が大量にやりとりされています。
インターネットが無かった昔の時代と比較して、自分の知りたい情報をいち早く入手できるようになりました。ただし、気をつけなくてならないことには、インターネット上には、誤った情報もあるので、信頼できるサイトを選ぶ事や、自分自身でその情報の正誤を判断する必要があります。
 以前、アマチュアの社会人のバスケットボールの試合に出たときの事です。試合のレベルが高くなかったので、私はディフェンス(防御)を適当にサボって、オフェンス(攻撃)に力を入れてプレイしました。ディフェンスをサボったのは、オフェンスのエネルギーを温存するためです。
試合が終わってから、ほかの人に、「よくあんなに動けるね」と言われました。これもオフェンスにポイントを絞った結果です。
 ポイントを絞って行動すると、仕事や日常生活が楽になり、活気が出るかもしれません。

それでは、また。

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過程を楽しむ

 私は車の運転が得意な方ではありませんが、いつも安全運転を心がけています。
安全運転といっても、いつものろのろ運転しているわけではありません。車の流れに逆らわずに運転することも大切なことです。
 遠くまでドライブする時には、長い道のりを少々、気が重く感じてしまうことがあります。そこは、目的地にたどり着くことだけではなく、その道中の「過程を楽しむ」ように考えれば、長い道のりも楽しくドライブできると思います。
 私は小学生の頃、歴史の授業が苦手でした。つまらないとさえ思っていました。そして、時間が過ぎて、早く授業が終わってくれることばかり考えて、歴史の授業中はいつも時計とにらめっこしていました。時計を見れば見るほど、時間は余計に長く感じられました。今考えると、なんともったいない授業の受け方をしていたのだろうと思います。
 職場の中に、たまに「早く帰りたい」という人がいます。確かに仕事は楽しい事よりも、辛い事の方が多いと思います。でも、その人は仕事をしている時間を、かなり損をした過ごし方をしていると思います。守りの仕事の仕方ではなく、その日の目標を持って、攻めの仕事をした方が、よほど有意義な時間を過ごせると思います。
 私の母親は高校生時代に陸上部に所属しており、インターハイに出場しています。全国大会に出場するような部の練習の厳しさは、並大抵ではありません。そんな辛い練習の中で母は「時間が来れば練習は終わる」と自分に言い聞かせて、練習に励んでいたそうです。でも、それでは練習の中身が空洞になってしまうような気がします。辛くても、その日の目標を持って、練習を分割して確実にこなしていった方が、充実しているように思えます。
 長い人生、楽しい事よりも辛いことの方が多いと思います。そんなときも目的を達成することのみならず「過程を楽しむ」ようにすれば、充実した人生を送れると思います。

それでは、また。

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