人は一度ならず「自分(の性格)を変えたい」と思ったことがあるかと思います。
それは、ほとんどの人が今の自分に満足していないからだと思います。結論から言えば、私はあまり自分は変えなくても良いと思っています。その人が生まれ持った性格を「持ち味」として活かした方が、よほど合理的で効率的かと思います。
それでもなお、自分を変えた方が良い場合もあります。それは、社会生活を営むにあたって、社会に適応できない場合や、法律違反をしてしまう場合です。
 私は自分(の性格)を変えることは、少しならば可能だと思います。でも、自分を変えるには、大きな精神的エネルギーと忍耐力が必要だと思います。
 長年続けていた喫煙をやめる人がいます。習慣を変えることは、大きな精神的負担と肉体的苦痛を伴います。そのエネルギーの源となるのは、まずは動機です。私の父親は長年喫煙の習慣がありました。1日にタバコを3箱も吸うヘビースモーカーでした。でも、タバコをやめました。これは、父親が癌を患い、手術で命は助かったものの、喫煙を続ければ命に関わると思ったからだと思います。
生活習慣を含めて自分を変えることは、ある意味、不安と恐怖を伴います。
 自分を変えるためには、それまで慣れ親しんだ習慣を捨て去る「斬新さ」と「大胆さ」が必要不可欠かと思います。

それでは、また。

今月の曲
「ネオン街の女」(オリジナル)

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