今朝の日テレのテレビ番組「ZIP」のチャレンジのコーナーで、鈴木杏樹さんが鉛筆立て8本の記録を作りました。他の方はせいぜい4本でした(時間内に鉛筆をテーブルに何本立てられるかのチャレンジです)。鈴木杏樹さんは最後に両手を合わせて「平常心」と言われていました。
 日常生活において平常心を保てないで、焦ってしまうと思わぬ失敗をしたり、力が発揮できなかったりします。
 人は平常心を保とうと思っても、なかなか保てるものではありません。平常心を保とうとすればするほど、焦ってしまい、なかなかうまくいかないものです。
 私は以前、テニスをしていましたが、サーブを打つまえに必ずボールを3回ついて、心を落ち着けていました。このようなルーティーンの動作も平常心を保つのに役立ちます。
 私なりの平常心の保ち方です。
(1)深呼吸する。
呼吸は心と体をつなぐ役割をしており、息を吐くときに集中し、吸うときに緩和されるといわれています。
(2)目に見えないバリアーを張る。
自分の体のまわりに目に見えない丸いバリアーが張られていることをイメージします。
(3)心の中で胡坐(あぐら)をかく。
体が空中に浮いていおり、胡坐をかいている状態を想像します。
(4)ゆっくりとした動作を心がける。
「太極拳」の動作をイメージします。太極拳は元々は中国の武道でした。一呼吸一動作でゆっくりした動作ができれば、すばやい動作も可能です。それにより動作の速度をコントロールします。 
 平常心が保てれば、日常生活や学業、仕事をうまく進めることができると思います。

それでは、また。

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