今回のテーマは「目に見えない世界について」です。
目に見えない世界というと、まず思い浮かべるのが精神世界です。あとは霊界でしょうか?死後の世界というのもあります。
 健康な心を保つためには、まずは人間の視点で考えることが大切だと、私は思います。
人間の視点で論理的かつ合理的に考える人に医師がいます。
例えば、医師の視点で考えると、人は死んだら意識がなくなり、物事を認識することや考えることができなくなります。私たちが夜、寝ているときに意識がないのと同じ状態です。
医師の視点では、死後の世界は存在しません。
 宗教家の視点で考えると、人間の知能を超越した思考になります。
アメリカの人気SFテレビドラマ「スタートレック」では、高度な宇宙生物と比べると、人間の知能など、アメーバ程度のものだというセリフがありました。
ただ、気をつけなくてはいけないことに、宗教家の中には悪徳な人がいて、目に見えないことを扱っているのをよいことに、人々を騙して、お金を巻き上げる人がいることです。
 この世の中には科学では解明できないことがたくさんあります。科学は人間の知能レベルで考えられることのみ解明できます。人間の知能を超越することは、科学では解明できません。
霊界関係の本には、人は死後7日間ぐらい、まだ意識がその辺をうろついていると書いてあります(初七日)。
私もいくつか不思議な体験をしています。義理の父親が亡くなった日の晩に、私の家のリビングのカーテンが大きく揺れました。このとき、窓は空いておらず、カーテンが風で揺れたわけではありません。
 こころの健康を保つためには人間の視点で考えることはよいことだと思います。でも、人間の知能は限られています。人間の知能の及ばない世界が存在するかもしれないと考えることが、こころのバランスを保つことになると思います。

それでは、また。

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