本日、映画「ビリギャル」をDVDで観て、ちょっと感動しました。事を成すのって、一筋縄では行かないものなんですね。そういう現実に対して逃げずに立ち向かう姿勢は美しいと思います。私の考え方では、時には休んでも良いと思っています。あまり頑張り過ぎては疲れてしまい、倒れては元も子もありませんので。
 さて、私は中学時代、バスケットボールをやっていましたが、そのときはその地区ではちょっとした有名選手でした。でも、高校に入ってからはバスケットをやめて、軽音楽部に入りました。他人には分かりませんが、私は自分のバスケットプレイに限界を感じており、もうそれ以上伸びないと感じていました。音楽は幼少の頃から好きだったし、自分に向いていると思っていました。ある意味、バスケットボールから逃げたことになりますが、自分の得意分野で勝負するのはありだと思います。
 大学は模擬試験で判定「E」がついていた大学に補欠合格しました。ほとんど奇跡でした。私立の大学だったので、試験科目が3科目で、英語が元々得意だったので、最後の追い込み勉強でなんとか合格できました。受験勉強は高校3年の夏休みから行いました。私の頭の構造は文系型だと思うのですが、大学でコンピューターを学びたかったので、理系の学部、学科を選択しました。数学が不得意だったので、数学の勉強は基礎勉強に徹しました。理科は物理と化学の2科目のうちの1科目の選択だったので、物理の苦手な私は化学を選択して、参考書と問題集を買ってきて、化学を一から勉強しなおしました。
 YouTubeに私の自作曲が何曲かアップしてあります。私はある程度音楽の知識はあるのですが、コンピューターミュージックDTM(DAW)の知識はわずかでした。音楽ソフトとして、シンガーソングライターとボーカロイド(MEIKO)を購入して、試行錯誤で作成していきました。作曲は、マクドナルドで手書きで楽譜を書きました。それを、ほとんど夜中に睡眠時間を削って、パソコンに打ち込み作業をしながら同時に編曲も行いました。
 ひとつ言えることとしては、「好きこそ物の上手なれ」だと思います。好きであれば、多少の困難や苦痛に耐えることができます。自分の曲ができることを夢見ながら、少々面倒な作業を1つ1つこなして行きました。苦労して出来上がった物や仕事は、ひときわ満足感を与えてくれます。

それでは、また。

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