日常生活の中で、いろいろな物を捨てなければならない事があります。みなさんは上手に捨てられるでしょうか?
長年使った愛着のあるものを捨てるとき、なかなか捨てる決心がつかない事があります。そんなとき私は、新しいものと交換した後、古くなった物に対して一言「今までありがとう」と感謝の言葉を言って、ぽいっと捨てるようにしています。
 レストランに入ってメニューを選ぶとき、最初から食べたいものが決まっているときは良いのですが、メニュー表を見てメニューを決めるときは、複数あるメニューの中から食べないメニューを捨てることになります。選択するということは、他方を捨てることでもあります。
こんなとき、第三法則の「正しくあきらめる」がきちんと出来ていることが必要になります。
 なかなか物が捨てられないで、長い間使わなかった物も大切に取っておく人がいます。収納スペースが十分にあれば取っておいてもよいのですが、不要なものを持っていると、それだけで場所が無駄になります。また、探し物をするときに、不要な物のおかげで必要な物が見つからなかったりします。私の場合、1年間使わなかったものは、なるべく捨てるようにしています。それでも、先日、今まで使っていなかったトランペットのマウスピースをいくつか業者に売って、後からその中の1つが必要になって、買い戻したことがあります。手放すときは、よく考えてから手放す必要があります。
 音楽用のイヤホンの新型を買ったので、旧型を売りました。人によっては新型と旧型の両方を気分によって使い分ける人がいるので、そのような人は両方持っていても良いのですが、私の場合は、基本的にイヤホンは1つしか使わないので、旧型を手放すことにしました。
 上手に捨てられるようになると、身も心も軽くなります。必要な物を見極めて購入して、不要な物を上手に捨てたいですね。

それでは、また。

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