この世の中はすべて、陰と陽で成り立っています。
陰と陽はどちらも同じように大切で、どちらが無くてもこの世は成り立ちません。
例えば、人の昼間の精神状態は「陽」であり、夜寝るときは「陰」になっています。
不眠症の人がいます。その人はこの「陰」の状態が作れないでいます。
夜寝るときには、脳波が沈静状態になり、うつの状態に近くなります。
躁状態が長く続いても、人は疲れてしまいます。そのために全ての生物は睡眠をとって昼間の疲れを心身共に癒します。
天気にしても晴れの日ばかりでは、干上がってしまいます。雨の日は気分が憂鬱ですが「恵みの雨」という考え方もあります。
ポジティブ思考がもてはやされていますが、危機管理を考えるとネガティブ思考も必要です。
ポジティブ思考とネガティブ思考のバランスをとった「中庸思考」を私はお勧めします。
要するに、陰と陽のバランスをとることが大切なのです。

それでは、また。

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