Mr.ブラボーの幸せになるこころの法則

Mr.ブラボーはこころの幸せについて、いつも考えています。お金や物も大切ですが、Mr.ブラボーは「こころの幸せ」が真の幸せだと考えています。このブログは宗教とは関係ありません。ブログの更新は、毎週水曜日の予定です。 この処方箋がみなさんの心の健康にお役に立てば幸いです。初めてこのブログをお読み下さる方は最初にこちらをお読み下さい。

2012年08月

スイッチを入れる

 仕事をするにも、勉強をするにもある程度の緊張感が必要です。ミスができない仕事などは、かなりの集中力が要求されます。人は集中と発散、緊張と緩和を繰り返しています。極度の集中力を要求される航空管制等の仕事は、1時間を限度として交代で休憩をとります。
 休日には人は緊張感が緩んでいるのが普通です。緊張感を緩めることにより、一週間の疲れをいやします。
仕事や勉強で集中しているときは、普段、気の緩んでいるときにはできないような緊張感があります。
仕事のできる人は、スイッチのオンとオフがうまくできる人です。
ある人は、会社の通勤時に、踏み切りを渡ったときに、仕事のスイッチがオンになるそうです。
普段、温厚な人柄なのに、会社に着いたときは、人が変わったように集中力を発揮するそうです。
 風邪をひいたときは、脳や体が風邪を治すように働きますので、頭の働きが鈍くなります。社会人で仕事をしている人は、風邪をひいたぐらいでは、なかなか仕事を休めません。薬を飲んで風邪の症状を緩和させて仕事をする人がほとんどだと思います。
 頭と体のスイッチをオンにするには、朝起きたときに、朝日を浴びるのがよいそうです。私は今は朝5時に起きていますが、朝起きてから一番にベランダに出て、朝日を浴びることを習慣にしています。雨や曇り空のこともありますが、そういうときもベランダに出ます。
 仕事で夜勤をしていて、一日のリズムがとりにくい人もいるでしょうが、スイッチのオンとオフをうまく切り替えて、日々を生活するのがよいと思います。

それでは、また。

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焦らないことについて

 私は幼いころからずっと心が焦(あせ)っていたように思います。自分では焦っていないつもりでも、常に自分を急がせようとする不安につきまとわれていました。幼いころからずっと母親に叱られて育ったからかもしれません。
 中学時代はバスケットボールをやっていましたが、プレイ中ずっと焦っていて、心が休まることがありませんでした。試合ではシュート率が5割と、かなりの確率のシュートを決めていましたが、監督の先生からは「お前のプレイには常に焦りがある」と見抜かれていました。
 生活全般においても、例えば信号を渡るときにも、横断歩道まで早足でたどり着かなければ赤信号に変わってしまわないかという不安がありました。勉強でも仕事でも、常に焦りが見え隠れしていました。これでは過程を楽しむことなどできません。
 最近になって、あるきっかけがあって少し変わってきました。結果だけでなく、過程そのものを楽しめるようになってきました。
 朝、起きて出かける前の準備をするにしても、以前は時計とにらめっこしながら、焦りながら準備をしており、まったく余裕などありませんでしたが、最近では、寝る前にあらかじめ翌朝の準備を整えておき、朝になって焦らなくても済むようにしました。朝は多少ねぼけているので、準備が整っていれば、余計なことを心配せずに済み、より効率よく準備ができるようになりました。また、少し早起きすることにより、より時間に余裕がもてるようになりました。朝に心の余裕が持てれば、その日一日を心に余裕をもって過ごせるような気がしています。
 みなさんも、朝、少しだけ早起きして、心に余裕をもって一日を過ごされてはいかがでしょうか。

それでは、また。

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ハングリー精神について

 人は物に満たされてしまうと、気が緩んでしまって能力が発揮できないことがあるようです。また、目的よりも道具等の環境が先行してしまうと、本来の目的を達成することができません。
 あるお金持ちの人が、音楽(特にDAWのコンピューターミュージック)をやりたいと思って、高級な機材一式を揃えましたが、ほとんど使わなかったそうです。その人は特に音楽の才能があったわけではないのに、興味本位でただ、機材を揃えただけでした。
 楽器をやるにしても、高級な楽器に買い換えたあとに、あまり演奏しなくなった人がいると聞いたことがあります。これは、安い楽器で練習していた頃のほうが、ハングリー精神が働いていたことを物語っています。
 私について言えば、私もDAWをやりますが、性能の低いパソコンを使って、安い音楽用ソフトを使っていた頃のほうが、積極的に曲作りに励んでいました。その頃は楽譜作成用ソフトも持っていなかったので、手書きで楽譜を書いていました。今は比較的高性能のパソコンとプロも使っているソナーというWindows用の音楽作成ソフトを購入しましたが、ほとんど使わなくなりました。そんなことでは駄目だと自分にも言い聞かせていますが、制作にかける時間がとれないのと、音楽制作意欲が薄れてしまっています。
以前はシンガーソングライターというソフトを使っていましたが、そのときはとにかくコンテストに応募するという目的もあり、睡眠時間を削って夜中に作成したりしていました。今ではその気力がありません(駄目ですね)。
 勉強や仕事をするにしても、ハングリー精神が手助けをして、やる気を出しているような気がします。
中学時代は勉強にかなりの時間を費やしていましたが、そのとき使っていた机は、クラスの中でも一番安い、ベニア製のものでした。私の母親は、勉強するには立派な机など必要無いという、現実的な考え方の人でした。ある意味、立派な考え方だと思います。
 心のエネルギーを出すには、満たされていないというハングリー精神が必要だと思います。

それでは、また。

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走り続けることについて

 私の好きな言葉の中に「継続は力なり」という言葉があります。勉強でも仕事でもスポーツでも、それを続けていくには、強い意思と労力が必要です。
ある方が言われていたことですが、「人間は目的を食べて生きる動物」なんだそうです。
自分に目標を作り、目的を持って生活していないと、なんでも長続きしないようです。
マラソンのような長距離走では、走る距離をいくつかに分割し、小さな目標をクリアしながら走らないと、約42kmという長距離をなかなか完走できません。また、「マントラ」と呼ばれる題目のようなものを唱えながら走る選手もいます。
 私は中学時代にバスケットボールをやっていましたが、そのとき監督の先生が「オフェンスで休め」と言われていました。長い試合で走り続けるためには、攻撃をするときにリラックスして体力を温存するという方法です。私はそんな余裕がなくて、なかなかオフェンスで休むことができませんでしたが、長く走り続けるためには、エネルギーを無駄に使わないことが必要なのかもしれません。
 仕事をしていく中で、ほとんど休みがとれずに、体を壊してしまう人がいます。走り続けるためには、定期的な休息が必要です。私も若いころは、3ヶ月間ぐらい、1日も休みをとらずに休日出勤をして仕事をしたことがあります。今考えてみると、それは労働基準法違反になりますし、そんな仕事をしていても能率は上がりません。その当時はまだ若かったので体がもったこともありますし、職場で周りの人がそんな雰囲気だったので、休むわけにはいきませんでした。
 バレリーナになる人は、一日も休まずに練習に励んでいます。よく、「一日休めば三日戻る」などと言われています。有名なバレリーナになれればまだしも、芽が出ないままバレエの世界を去っていく人も大勢います。バレリーナになれたとしても、大金を稼げるわけでもないのに、目標をもって練習に励んでいる人には頭が下がります。
 私はこの年齢になって、また英語(特に英会話)を独学で勉強しはじめました。英会話ができたとしても、それが何の役に立つのかわかりませんが、英語を勉強することを習慣にしてしまえば、継続することができると思います。
 みなさんも、何か目的を持って目標を立てて、それを継続的に続けていけば生活の励みになるのではないでしょうか。

それでは、また。

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