ほとんどの方が漠然と考えていると思います。
ものの考え方のヒントとして、大学時代の卒業論文があります。
論文では、既にある論文に何かを付け加えたり、既にある論文を組み合わせるのも
自分の論文としてもよいということでした。そこで、私は物の考え方をひらめきました。
私が考えた物の考え方は、以下です。
(1)関連する情報を集める。または記憶を呼び出す。
(2)集めた情報を分類する(仲間集めをする)。
(3)情報に何かを付け足してみる。
(4)情報同士を組み合わせてみる。
(5)全く新しい発想で、新たな理論を作り上げる。
ほとんどの方が「考える」ときに、一番難しい(5)を行おうとするのではないでしょうか。
(5)を行うときには、こころを天高くジャンプさせると良いです。
物理学者のアインシュタインが、よくこの方法を使いました。作曲家のモーツァルトもこの方法を使ったと聞いています。
逆に地中に深く潜(もぐ)って考える方法もあります。
天高くジャンプして自由な発想で考えたら、今度は地上に戻って、その考えが現実的に可能かどうか検証する必要があります。
ごく希(まれ)にですが、私は夢の中で全く新しい曲(メロディー)を聞く事があります。知らず知らずのうちに、夢の中で作曲しているんですね。このように夢の中で考えが浮かぶことがあります。
また、朝、顔を洗っているときに、プログラミングの手法を閃(ひらめ)いたことがありました。
四六時中考えていて、やっと思いつきました。ちょっと精神衛生上、よくないですね。
みなさんも、新たな発想で考えるときには、天高くジャンプしてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。