Mr.ブラボーの幸せになるこころの法則

Mr.ブラボーはこころの幸せについて、いつも考えています。お金や物も大切ですが、Mr.ブラボーは「こころの幸せ」が真の幸せだと考えています。このブログは宗教とは関係ありません。ブログの更新は、毎週水曜日の予定です。 この処方箋がみなさんの心の健康にお役に立てば幸いです。初めてこのブログをお読み下さる方は最初にこちらをお読み下さい。

2012年01月

コンプレックスについて

みなさんはコンプレックス(劣等感)をお持ちでしょうか?
完璧な人がいないように、みんな大なり小なり、コンプレックスを持っていると思います。
背が低い(あるいは高すぎる)、太っている(あるいはやせ過ぎている)、髪の毛が薄い(あるいは多すぎる)などいろいろあると思います。
自分の努力でどうにかなるものならば、努力次第で改善できることもありますが、努力してもどうにもならないこともあります。
私は後頭部の形が極度の絶壁で、小学生の頃から友達に言われたりして、それがコンプレックスになっていました。
今、考えるとおかしなことですが、当時はそのことをかなり気にしていて、大人になったら整形手術をして頭の形を直そうとまで思っていました。そのためには、たくさん勉強をして、高収入の職業につかなくてはならないと思い、好きとはいえない勉強に集中できたのも、そのためだと思います。
もう引退してしまいましたが、私が好きだったシンガーソングライターに「谷村有美(たにむらゆみ)」さんがいます。
彼女は自分の変わった声質にコンプレックスを持っていたようです。それをバネにして、歌手になりました。
彼女の歌声は透き通っていて、とても心地よいクリスタルボイスです。
谷村有美さんは、歌詞の中で、「昨日までのコンプレックスも、今日はエネルギー」と歌っています。
私も、この言葉を忘れずに、コンプレックスをバネにして、前を向いて歩いていこうと思います。

それでは、また。

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こころの色について

もし、こころに色があるとしたら、今のこころの色は何色でしょうか?
人生バラ色のバラ色?澄み切った青空のような色?それとも、グレー?
真っ暗闇の黒でしょうか。
こころの状態は、刻一刻と移り変わっています。
橋田壽賀子さん脚本の有名なドラマ「渡る世間は鬼ばかり」は、かなりの視聴率を稼いでいたようです。
これは、感情の渦巻く人間模様を見るのが好きな人が多いことを物語っています。
実は、私はあのドラマはあまり好きではありません。
新約聖書には、「人間は物事を複雑に考えすぎる」と書かれています。
感情に流されるのではなく、感情半分、論理半分でバランスを保った方が、的確な判断ができると思います。
私は一時期、感情が思考の妨げになると考えて、感情を切り捨てた時期がありました。
でも、感情を切り捨ててしまうと、何をやっても感動がなく、何をやってもつまらなくなってしまいました。
そこで、感情を切り捨てるのをやめました。
逆に、感情をむき出しにして、感情の渦に翻弄(ほんろう)されると、論理的な思考ができなくなり、これもまた、うまくいきません。
ある方が、こころの健康の秘訣は、一日一回、「頭のなかを空っぽにすること」だと言われていました。
みなさんの今日の心の色は何色でしょうか?
私は、一日一回、頭の中を空っぽにして、純白のこころの色にしたいと思っています。

それでは、また。

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慈悲のこころについて

みなさんは「慈悲」という言葉を何度か聞いたことがあると思います。
「慈悲」とは仏教の言葉で、「他者に幸福を与え、不幸を抜き去る」ことを言います。
私たち、生きとし生けるものはすべて、慈悲のこころを生まれながらにして持っています。
その性質を仏教の言葉で「仏性(ぶっしょう)」(=仏の性質)と言います。また、仏教では他人につくすことを「利他」と言います。
私たち人間を含め、命あるものはみな、宇宙の元素からできています。
宇宙にも意思があります。だから、私たちは宇宙の意思と同じものを生まれながらにして持っています。
誰しも、他人の役に立ちたいと思い、我を忘れて他人につくすことがあると思います。
自分の好きな人のためにならば、なおさらです。
キリスト教の「愛」の教えは、本来、この「慈悲」の教えです。お互いに他人のためにつくすことで、世の中が愛に満たされ、みんなが幸せになります。
他人のために何かをしようとしたとき、自分のためにするよりも、こころのエネルギーが出ます。
私は曲を作りますが、自分のためにではなく、誰かに聴いてもらい喜んでもらいたいと思ったときによりよい曲ができます。
他人のために何かをするときは、無償が良いです。何かをしてあげるからといって、必ずお返しをもらうことは考えません。賢明な人ならば、それが回りまわって自分に還(かえ)って来ることを知っています(見返りを期待してはいけませんが)。
「ペイ・フォワード」というタイトルの映画があります。これは、1人の少年が、3人の人になにかをしてあげるという行動を、どんどん広めていくというものです。
ペイ・フォワードのように利他を行えば、必ず世の中は幸福ですてきな世界になると思います。

それでは、また

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一流と二流について

一流のバイオリニストと二流(普通)のバイオリニストの練習時間の差をみなさんはご存知でしょうか。
2倍でしょうか。それとも3倍でしょうか。
いいえ、私がある人から聞いたことなのですが、一流と二流の練習時間の差は、わずか20%程度だということです。
あと2割練習時間を増やせば一流になれるのに、二流の人はそこで諦めてしまうというわけです。
でも、実際に20%の時間を増やすことは、大変なことなのかもしれません。
私は実用英語検定2級を取得したときに、それ以上の級を取得することを諦めてしまいました。
理由は2級を取得するための英語の勉強で、英語を勉強することに疲れてしまったからです。
後になって、世間一般に英語の実力を認められるためには、準1級以上が必要だと知り、もっと英語をやり続ければよかったと後悔しました。
「継続は力なり」という言葉があります。物事を継続するためには、それなりの情熱(熱意)が必要です。また、その情熱を絶やさないようにしなければなりません。
何か1つのことをやり続け、その道を究めて第一人者になるためには、並大抵の情熱では事足りません。
情熱がもっと強くなれば、それは「執念」になります。寝食を忘れてそれに没頭できるぐらいの、熱い、熱い思いが必要です。
私は以前に物事を行うときの心と体の出力は80%が良いと書きました。
確かに、勉強も仕事も継続している趣味も、短距離走ではなく長距離走(マラソン)です。
長く走らなければなりません。燃え尽きてしまっては、継続することができません。
でも、過去の出力80%と現在、未来の出力80%はパワーが違うと思います。
人は慣れてくると、出力が上がります。マイペースを守ると言っても、そのマイペースは継続するにつれて、だんだん加速すると思います。また、ときには調子の良いときにたくさんやる、最大瞬間風速も必要かもしれません。
「継続は力なり」、この言葉を忘れずに、精進していきたいと思います。

それでは、また。

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自分の頭で考えることについて

「自分の頭で考える」なんて、あたりまえじゃないかと、みなさんは思うとおもいます。
でも、よく考えてみると、自分の思考はかなりの部分で操作されている事に気がつくと思います。
幼少の頃から、子供は親や育ててくれた人の影響を受けて育ちます。そのとき、ものの考え方にも影響を受けます。
私たちは日本語という言葉を通して思考します。実は、言葉というものは、実際の思考情報よりも、数が少ないものです。ですから、たいていの場合、言葉で言い表せる範囲で思考することになります。
宗教や思想にも、思考は影響を受けます。そのため、人は自由に思考しているつもりでも、実際にはいろいろな制約を受けることになります。
自由思考の一つに「ブレーンストーミング」があります。これは、他人の意見を批判しないというルールのみで、自由に思考し、意見を述べることです。
この世の中にある「規則」のほとんどは禁止事項で成り立っています。「あれをやってはダメ、これをやってはダメ」というわけです。その制約のために、思考にいつもブレーキがかかった状態になります。
もっと悪いのは、自分の頭で考えることを放棄して、他人のいいなりになることです。
私は宗教を否定するわけではありませんが、宗教は、ものによっては、自分の頭で考えることを放棄し、教えに従わせるものがあります。
確かに、自分の頭で考えなくてもよければ、それはある意味、楽なことです。
でも、自分の頭で考えることを放棄すれば、他人に騙されることもありますし、自分で舵(かじ)をとれなくなります。
団体に所属すれば、大きな船に乗ったのと同じで、ある意味楽です。でも、自分の考えで行動すれば、小さな船なので大変ですが、自分が船長です。
本当に自分の頭で考えているか、たまにはもう一度見なおしてみることも必要なのではないでしょうか。

それでは、また。

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