心がブレないで、いつも迷いが無い人がいます。そんな人を私はうらやましいと思います。
そんな人はいつも自分の心に正直な人なんだと思います。
心がブレないにも、二通りあって、一つは他人に協調せずに、頑固になるタイプです。
このタイプは自分に正直で、心がブレなくて良いかもしれませんが、生きていくのが
大変だと思います。他人の意見を受け入れないので、新たな発見や、より良いやり方を
発見したり、身に着けることが少なくなると思います。
ラーメン屋さんやうどん屋さんの頑固な主人で、味一筋に生きて、成功する人も
いるかもしれませんが。
もう一つのタイプは、他人の意見も受け入れた上で、自分に正直な人です。
こういうタイプの人は他人からも受け入れられ、そして助けられるので、生きるのが
上手なタイプです。
心がブレないと、他人に騙されることも少なくなります。
「欲の無い人は騙せない」と言います。
私は、バブル経済のとき、会員権を購入させる悪徳商法の説明会を聞きに行ったことがあります。
景品を只でくれるという口車に乗って行きました(やはり、欲があったんですね)。
その会員権は2万円するのですが、会員になると、そこで取り扱っている電化製品を
特別会員価格で買えるというものです。
結局、私は会員にはなりませんでしたが、そういう悪徳商法は、ある程度会員を集めると
会社そのものを計画倒産させたり、行方をくらませたりするんだと思います。
心がブレないためには、自分なりの価値観をしっかり持って、自分にも他人にも嘘をつかずに
正直に生きるのが良いと思います。
それでは、また。
2011年12月
表向きの顔と、裏の顔(素顔)がかなり違う人がいます。
この世知辛く、複雑な世の中では、顔をうまく使い分けないと、生きていきにくい世の中なのかもしれません。
私について言えば、表向きの顔は作っていないように思います。
私は常に自然体でいたいと思っています。それでも、人には感情があるので、知らず知らずのうちに
表向きの顔と素顔が違ってしまったりするのかもしれません。
今回の話題では、そういう表裏だけではなく、人の性格についての表裏について書きたいと思います。
たとえば、短気な人がいるといます。「短気」と聞くと、短所(悪い点)を思い浮かべると思います。
でも、裏を返して考えてみると、短気の人は、のんき(気長)な人よりも行動力があったり、創意工夫に
優れていたりします。
以前、魚釣りの話を聞いたことがありますが、短気な人の方が、のんき(気長)な人よりも
魚がよく釣れるそうです。短気な人は、魚が釣れないと、こまめに場所を変えたり、
魚がうまく釣れる様に、「しかけ」をよく工夫して作ります。
行動がすばやい人がいるとします。このスピード時代では、一般的に行動はすばやい方が
よいとされています。それも、裏を返してみると行動がすばやい人は、じっくり考えない分
間違いが多かったりします。逆に行動が遅い人の方が、ミスが少なかったり、我慢強かったりします。
このように、性格上の短所と長所は裏腹の関係にあって、どれが一番よいとは言えないと思います。
結論としては、自分の得意とすることを、長所とするのが一番よいのではないでしょうか。
それでは、また。
たしか、三ツ矢サイダーのCMだったと思います。
私は「ちょっと無理をする」ことは、とても良いことだと思います。
以前、「成長することについて」という記事を書きましたが、人が成長するためには、「ちょっとの無理」が必要です。
頑張りすぎると、疲れてしまい、やめてしまうことがありますし、逆に何もしないでいると、時代の流れについていけずに、後退することになってしまいます。
階段を上るにしても、一っ飛びで一度に5段も10段も上るわけにはいきません。頑張ったとしても長く続くのはせいぜい1段抜かしが限度でしょう。
クロネコヤマトのキャッチフレーズの「一歩前へ」ぐらいが丁度いいのかもしれません。
頑張るためには、目標が必要です。目標を持って、一途に何かをやっている人は輝いています。
小さな目標を1つずつクリアしていくことは、励みにもなりますし、楽しみにもなります。
私は今、自作曲をデスクトップミュージック(パソコンを使った自動演奏)で自作のCDを作成することに取り組んでいます。以前は「シンガーソングライター」という音楽用ソフトウェアを使っていたのですが、音質をより良くする目的で、プロの方も使用している「ソナー」に最近変更しました。
「ソナー」はまだまだ使いこなせていないのですが、一歩ずつ使いこなせるように前進していく予定です。
それでは、また。
私は大学4年生のときに、日常英会話を英会話教室で習いはじめました。それまで、独学で英語を学んでいて、実用英語検定2級を取得しており、基本的な英会話はできるようになっていましたが、それに磨きをかけることになりました。期間は2年間だったのですが、社会人になってからも1年間通いました。それを聞いた友人が「俺もやらなきゃなぁ」と言っていましたが、彼は一向に始める様子はありませんでした。
社会人1年生のときに、会社の友人と一緒にハワイ旅行に行きました。私が普通に英語を話すのをうらやましく思った友人は、日本に帰ってから心機一転して、英会話教室に通い出しました。
私もみなさんも、「始めよう」と思ってから、重い腰を上げるのに時間がかかることがあると思います。
やらない理由を挙げて、逃げてしまうことも多いと思います。理由としては
(1)お金がないから。
(2)時間がないから。
(3)やっても効果が出るかどうか、不確実だから。
などです。
その頃は国からの補助金も無かったので、私は英会話の授業料を5年かけて分割で支払いました。
私は小学校6年生のとき、独学でギターを学び、中学3年のときからアマチュアバンドでエレキベースを弾き始めました。私がエレキベースを選んだ理由は、元ビートルズのポール・マッカートニーにあこがれていたことと、縁の下の力持ち的な楽器であること、低音の魅力に惹(ひ)かれたことなどです。
エレキベースは高校3年まで続けましたが、当時は必死に練習して演奏していました。
音楽が好きだということと、楽器を演奏するという楽しみが、私をベースのとりこにしました。
私は「今、始める」ことと共に、「今を楽しむ」ことがとても大切なことだと思っています。
みなさんの中にも、趣味等で何かをされている方がいらっしゃると思います。
また、これから新たに何かを始められる方もいらっしゃることでしょう。
「思い立ったが吉日」という諺(ことわざ)もあります。
「今、始める」ことは、とても大切なことだと思います。
それでは、また。
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Mr.ブラボー