それまで見つからなかった解決策が見つかったときや、新たな方法を思いついたときなどです。他の物で代用することを思いついたりもします。
何か閃いたときには、視界がぱっと開けたような、突き抜けたような気持ちがします。
漫画(マンガ)などでよく、閃いたときに、電球がついた絵が描かれることがあります。これは、頭のスイッチがオンになった状態を表しています。
閃くまでのステップを考えてみると、以下の手順になります。
(1)問題を解決するための情報を集める。
(2)集めた情報を総合して、別の角度からも見てみる。
(3)情報を組み合わせたり、新たな方策(道具)を使うことを考える。
(4)過去の知識と経験を基にして、解決の手順を考えてみる。
閃くときには、集めた情報を頭の中で整理し、そこに「前向きの精神的エネルギー」が働いたときに起こるようでうです。閃きとは、情報と思考が融合し、化学反応が起きたときにおこると思います。
私は作曲をしますが、作曲をするときにも、この閃きが必要です。
過去に聴いたたくさんの曲のメロディーの中から、そのときの自分の気持ちに合ったメロディー(楽しいメロディー、悲しいメロディー)の中から自分のお気に入りのメロディーが抽出され、それが融合され、化学反応(発酵)して、新たなオリジナルのメロディーが生まれます。
ちなみに、私が作曲するときは、コード進行(和音の進行)はメロディーが出来た後で考えます。
コード進行を先に考えると、ありきたりな曲しかできません。
閃くことがあると、幸せな気持ちになります。みなさんも「閃き」を意識して、幸せな気持ちになってみてはいかがでしょうか。
それでは、また。