Mr.ブラボーの幸せになるこころの法則

Mr.ブラボーはこころの幸せについて、いつも考えています。お金や物も大切ですが、Mr.ブラボーは「こころの幸せ」が真の幸せだと考えています。このブログは宗教とは関係ありません。ブログの更新は、毎週水曜日の予定です。 この処方箋がみなさんの心の健康にお役に立てば幸いです。初めてこのブログをお読み下さる方は最初にこちらをお読み下さい。

2011年10月

恐怖について

みなさんはホラー(恐怖)映画は好きでしょうか。私は、映像が記憶に残りやすいので、後から思い出さないように、恐怖映画はなるべく観ないようにしています。それでも、若い頃は「怖いもの見たさ」でよく観ました。
私たち人間(生物はすべて同じですが)は、生命活動をしていますので、生命を維持するときに快感を感じ、死の恐怖にさらされたときは怯(おび)えます。
もし、生命が死に脅かされていても、何も恐怖を感じなければ、その種族はすぐに死に絶えてしまうことでしょう。恐怖は生命を維持するためにも、大切な心の働きです。
ジャンプスキーの選手もジャンプ台から滑り降り、ジャンプをする瞬間にある程度の「恐怖」を感じます。これは、「大怪我」や「死」に直面しているからです。引退したジャンプスキーの選手のインタビュー記事に「選手時代は怖くもなく、よく、あんなジャンプをしていたな。今では、怖くてもう飛べない。」という一節がありました。
恐怖が快感に変わることもあります。これは、身の安全が確保されていることが前提となりますが、ハイスピードで高速道路を車で走行している時や、ジェットコースターに乗っている時、恐怖映画を観ているときなどです。
死と隣り合わせると、「野生」の本能が引き出され、極度の緊張感と共に「快感」を感じることがあります。
極度の緊張感が続くと、緊張の糸が切れてしまいますので、緊張感もほどほどが良いと思います。
私としては、「快い緊張感」が保てる状態が一番良いと思います。

それでは、また。

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幸せの青い鳥は近くにいる

チルチル、ミチルで有名な「幸せの青い鳥」という話があります。
チルチルとミチルは「幸せの青い鳥」を探しに旅に出かけますが、幸せの青い鳥は最初から近くにいたという結末で終わっています。
私たちについても、長い間探していた幸せが、案外近くにあったりしませんか。ただ、それに気がついていなかっただけという事もたびたびあります。
私は今、車を所有していませんが、車が無ければ無いなりの生活ができます。普段、運転をしないので、お酒も自由に飲めます。車が必要なときは、レンタカーを借ります。
お金は無制限にあるわけではないので、高価なものには買えないものがあります。買えないものについては、知恵を働かせると、何か他のもので代用できることがあります。
自分が住んでいる近くでも、普段歩いている道をちょっとはずれると、知らなかった道に出会えたり、いつも何気なく見ている建物も、よく見てみると、いままで気付かなかった新しい発見があったりします。
なにも、遠くまで旅行に行かなくても、今住んでいる沿線上で、少し離れた降りた事のない駅で列車を降りてみると、意外と心が新鮮になったりします。
「幸せの青い鳥」は案外近くにいるものなのかもしれません。

それでは、また。

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「生きていて良かった」ということについて

みなさんは、「生きていて良かった」と思える事があるでしょうか。思い出してみれば、1つや2つはあると思います。「小さな幸せ」になりますが、私にはあります。
たとえば、2009年にビートルズのリマスター版CDが発売されました。最近では、ビートルズの何度目かのリバイバルがひそかなブームになっています(ビートルズが使っていたギター類の復刻版が楽器店に展示販売されていたりします)。私は小学校6年生のときに、初めてビートルズのベスト盤(その頃はLP)を聴いて、それ以来すっかりビートルズの虜(とりこ)になってしまいました。そのときは、ビートルズは既に解散していました。
パソコンやスマートフォン等の情報端末機器類も、便利で安価なものが次々に発売されています。
昔は昔なりによかったこともありますが、時代が進むにつれて、どんどん便利なものが発明され、販売されます。
また、インターネット等での情報提供量は、ものすごく、昔は一家に人揃え「百科事典」なるものがありましたが、今ではインターネットのおかげで不要の遺物となり果てています(ネット上の情報の信頼性を測る必要はありますが)。
私は小食な方なのですが、この前、居酒屋で食べた自家製風の豆腐のほんのり甘い味と、たあいもない焼きシシャモがとても美味しく感じました。こんなとき、「生きていて良かった」と感じます。
また、1冊の本を読み終えたときや、その日の勉強を一通りやり終えたときなども、充実感を感じます。
私たちは、時代の最先端を生きています。タイムマシンが発明されない限り、これからも時代の最先端を生き続けます。
知能がとても高く、頭の良すぎる人は、時として自己破壊的な思考に走ることがあります。頭が良すぎるのも、考えものだと私は思います。
一日の最後に、一杯のコーヒーや紅茶、ワインを飲んでくつろぐひと時を過ごすのも「生きていて良かった」と思える瞬間なのかもしれません。

それでは、また。

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億劫(おっくう)なことについて

日常生活において、勉強も仕事も日常のお付き合いも、なんとなくやる気が出ずに、億劫(おっくう)になることってありますよね。そんなとき、皆さんならどうしますか。
億劫になる原因を考えてみると、以下のような事が挙げられます。
(1)睡眠不足で疲れていたり、体調が悪いとき。
(2)目の前にある課題が自分の実力を遥かに超えているとき。
(3)苦手、不得意なことをやるとき。
(4)達成しても、誰にも評価されないとき。
億劫になるのは、こんなときだと思います。
大好きな科目の勉強をするときや、得意な仕事をするときは、そんなに億劫にはならないと思います。
億劫にならないようにする秘訣は、常日頃から定常的に勉強や仕事をこなしていき、勉強や仕事の「貯金」を作ることだと思います。やり過ぎもダメ、何もやらないのもダメです。定常的に進めておらず、遊んでばかりいると、取り掛かるときの億劫さは、どんどん増していきます。
勉強に関して考えてみると、苦手科目はなかなか手がつかないと思います。でも、思い切って始めてみると、最初の5~10分は辛いですが、そのあと調子に乗れば、そんなに苦痛が無くなると思います。
仕事についても、自分が得意な仕事を先にやりたい気持ちになりますが、仕事(作業)に優先順位をつけて、優先度の高いものから手をつけていかなくては、後になって自分が困ることになります。優先順位の付け方は「重要」と「緊急」の組み合わせにより、「重要」で「緊急」なものが最優先になります。一般的な優先順位は以下になります。
(1)「重要」かつ「緊急」
(2)「重要」で、かつ「緊急」ではない
(3)「重要」ではなく、かつ「緊急」
(4)「重要」ではなく、かつ「緊急」でもない
私は物事に取り掛かるのが億劫なときは、以下の2つの方法を使います。
(1)アクター効果・・・心理的に誰かになりすます。
(2)ロボット効果・・・ダンスをする要領で、まずは手足を動かしてみる(手足は自動で動いてくれます)。
あとは、頭の回転が鈍っている時も、億劫になります。
そんなときは脳の栄養の「固形ブドウ唐」(薬局で売っています)をなめてみたり、深呼吸や「あくび」をするのも良い方法です。緊張感が保てず、集中できないときには、1分間ぐらい息を止めてみるもの良いと思います。

それでは、また。

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