Mr.ブラボーの幸せになるこころの法則

Mr.ブラボーはこころの幸せについて、いつも考えています。お金や物も大切ですが、Mr.ブラボーは「こころの幸せ」が真の幸せだと考えています。このブログは宗教とは関係ありません。ブログの更新は、毎週水曜日の予定です。 この処方箋がみなさんの心の健康にお役に立てば幸いです。初めてこのブログをお読み下さる方は最初にこちらをお読み下さい。

2011年08月

お金について

みなさんは、お金はいくら欲しいでしょうか。ほとんどの方が「いくらでも欲しい」と答えるのではないでしょうか。
お金が幅をきかせる世の中です。お金があれば、この世の中の問題の90%以上は解決すると私は思っています。私もお金は欲しいです。でも、「いくらでも欲しい」とは答えません。
日本では、平社員と社長の年収差はせいぜい10倍ですが、アメリカでは100倍にもなります。プロ野球にしても、日本のトッププレーヤーは年俸2~4億円ですが、アメリカのメジャーリーグではその10倍の20~40億円にもなります。
収入について考えてみると、多すぎても、少なすぎても幸せから遠ざかるようです。幸せのピークになるのは年収1000万円ぐらいだと私は思っています。
年収30億円ぐらいの人がお金を何に使うかと言えば、世界中に10戸ぐらい別荘を買ったり、自家用機を買ったり、城を買い取ってそこに住むそうです。でも、別荘で年間に実際に使用するのは、そのうちの2つぐらいだそうです。私は過去に、城に住んでいる人へのインタビュー記事を読んだことがありますが、城での生活は快適には程遠いそうです。設備がものすごく古いですし、外観を気にしてエアコンを付けることができません。隙間風も入りますし、広すぎて夜は怖いそうです。周りの金持ちと見栄の張り合いで買った城も、ただの虚栄でしかなく、幸せから遠ざかってしまった例です。
また、お金があればあったで、今度は奪われないように心配する恐れが出てきます。
お金は元々、物やサービスと交換するためのもので、蓄えることができるようにしたものです。でも、金利制度が考えられてから、お金がお金を生むようになり、借りると金利がかかり、負債が増えます。
このようにして、金持ちはますます金持ちになり、貧乏な人はますます貧乏になる世の中ができてしまいました。
お金のために、身をすり減らして働いて、健康を害してしまうのは本末転倒ですし、全く働かないのも、社会に参加していないことになります。
不景気なこの世の中、失業率が年々上がっています。今日のニュースでは、日本の失業率(被災地3県を除く)は4.7%と発表されていました。全労働者人口のうち、約20人に1人が失業している状況になります。
お金を稼ぐのは大変なことです。でも、最近では若い人が持ち前のバイタリティとアイディアでベンチャー企業を起して、成功する例も出ています。
私と言えば、地道に働くタイプです。一発逆転も夢見ますが、それは夢の範囲に留めています。
これからの時代、日本や世界の経済は大きく変わっていきます。近未来では貨幣経済が崩壊して、貨幣に変わるものができるかもしれません。
結論を言うと、収入以内で生活するのが、幸せになる秘訣だと思います。

それでは、また。

第三者の目で自分を見る

仕事の出来る人は、物理的にもう1つ(第三者)の視点を持っているそうです。その視点は自分の上部、後方にあって、自分を客観的に観察する視点だそうです。それにより、自分を冷静に見つめることができ、幅広い視野を持つことができるそうです。
優秀なスポーツ選手(サッカー選手、バスケットボール選手等)は、コートの中の状況を、あたかも上空から見たように思い描けるそうです。これも、第三者の視点を持つことと同じことだと思います。
また、第三者の視点を持つもう一つの利点は、人に騙されにくくなることです。この世の中は、人を騙して得をしようとする悪い人がいますが、そんな人の嘘や騙し(時には洗脳)を見抜けるようになります。
勉強するときも、仕事をするときも、辛いことが多いです。そんなとき、私は「アクター(アクトレス)効果」を使います。「アクター効果」とは、誰か自分が尊敬している人を思い描いて、自分がその人に成り済ましたところを思い浮かべます。
英語を学ぶときは、自分がアメリカ人になったことを想像する。フランス語を学ぶときは、自分がフランス人になったことを想像すると、上達が早いそうです。これも、「アクター効果」の現れだと思います。
みなさんも、「第三者の視点」と「アクター(アクトレス)効果」を上手に使ってみてはいかがでしょうか。

それでは、また。

基準を持つことについて

最近、若い人を中心として、「~じゃネ?」とか、「~なくネ?」などという言葉が流行っています。
それをまねて、その人の母親も使うようになっているようです。私の年代には、耳に障(さわ)る言葉です。
私は学生時代に埼玉県に住んでいたのですが、横浜弁の「~ジャン」という言葉が若い人の間で流行し、私も使っていました。
日本人は、「和」を尊重する国民性があります。「出る杭は打たれる」という言葉があるように、皆、均一であることが美徳とされる傾向があります。バブル経済前には「日本全国みな中流」という言葉もありました。現在では、格差社会がはじまり、そのようなことはなくなっています。
ここで、私が言いたいのは、自分としての「基準(=ものさし)」を持っているかどうかということです。
多数の人が、テレビやインターネットで垂れ流される最新情報をチェックして、流行を追います。それ自体は悪い事ではないと、私は思います。
ただ、自分なりの基準を持っていないと、マスメディアに都合のいいように操(あやつ)られてしまいます。
それ相応の年齢になったら、流行を追わずに、自分なりのステータスを持ってもいいような気がします。
私が基準としているのは、釈迦仏法の八正道です。とは言っても、私は仏教の信者ではありません。
八正道(八つの正しい道)とは以下です。
(1)正見・・・正しく見ること。
(2)正思惟・・・正しくふるまうこと。
(3)正語・・・正しい言葉を話すこと。嘘をつかないこと。
(4)正業・・・正しく行うこと。
(5)正命・・・正しく生活を営むこと。
(6)正精進・・・正しく実践すること。
(7)正念・・・正しく思うこと。
(8)正定・・・正しく集中すること。
私は、四角四面に何でもバカ真面目にやればいいとは言いません。私も歩行者のときは信号を無視することもありますし、規則を守らないこともあります。それでも、人は行動するときには、正しい基準が必要です。
みなさんも、自分なりの基準を再認識されてみてはいかがでしょうか。

それでは、また。

バランスをとることについて

大学生時代に、友人とハワイに行ったときのことです。体験で初めてウィンドサーフィンをやったのですが、まずは、浮いているボードに乗ってから、セイルを引き起こさなければなりません。初めてのことなので、最初はなかなかできなかったのですが、ボードをわざと横に揺らして、揺らがせるとバランスがとれて、セイルを引き起こすことができました。
今では、あまりありませんが、砂利道を車で走行する場合、わざとハンドルを小さく左右に振った方が、直進しやすい場合があります。
人はよく、2人の意見が合わないときに、「それじゃあ、真中をとって」と公平になるように真中をとることがありますが、この「真中」というのが、なかなか難しいです。一見、真中に思えるところが、重心がずれていて真中ではなかったりします。ちょうど、端と端の太さの違う割り箸の重心が距離的に真中に無いのと同じです。こういうときは、「真中」をとらずに、潔く、今回は一度相手に譲って、次回は自分の意見を聞いてもらうことにした方が良い場合があります。
お金を稼ぐにしても、健康を保つときも、幸せな生活を営むときも、「バランス」が大切だと思います。

それでは、また。

突き抜けることについて

空手の板割りでは、板が割れることにより、力が突き抜けて手に反作用が来ません。
もし、板が割れなかったら、突いた分と同じだけ、手に反作用が働き、大きなダメージを受けます。
板が割れると、手にダメージも無く、爽快な気分が味わえます。
マラソンでは、先頭を走るランナーは、2位以下に追われる不安はありますが、自分のペースで走っているので、誰よりも快適に走っています。2位以下の人は、自分のペースで走っていないので、その分、苦しみは増します。
私は中学時代、かなり無理をして勉強していました。多分、知能はクラスで真ん中ぐらいだったのだと思いますが、数学では問題が解けるまでやりましたし、暗記科目は暗記できるまでやりました。そのおかげで、テスト問題では解けない問題がほとんどなく、テスト問題を解いているときは、誰よりも楽だったと思います。
このようなことを、私は「突き抜けた」状態と呼んでいます。
勉強では、もうこれ以上できないというところまでやったので、試験が終わったときには、充実感を味わいました。もちろん、成績も学年ではトップクラスでした(でも、生まれつき頭の良い人にはかないませんでしたが)。
趣味でやっているボウリングも、最近、スコアが低迷していましたが、ちょっとしたきっかけで、また連続ストライクが出せるようになってきました。それは、セットアップのときに、左肩(私は右利きです)を前に突き出すようにしてみたことで、フォームが安定したことです。忘れていた「振り子運動」でボールを投げることも実践してみました。
ちょっとした工夫で、楽に投げられ、且つスコアも伸ばせるようになりました。
みなさんも、「やりきる」ことで、「突き抜け」ができ、爽快な気分が味わえるのではないでしょうか。

それでは、また。
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