Mr.ブラボーの幸せになるこころの法則

Mr.ブラボーはこころの幸せについて、いつも考えています。お金や物も大切ですが、Mr.ブラボーは「こころの幸せ」が真の幸せだと考えています。このブログは宗教とは関係ありません。ブログの更新は、毎週水曜日の予定です。 この処方箋がみなさんの心の健康にお役に立てば幸いです。初めてこのブログをお読み下さる方は最初にこちらをお読み下さい。

2011年02月

命は借り物

小学生の娘が私に言いました。
「パパ、どうして自殺してはいけないの?命は自分のものなんだから、どう使っても自分の勝手でしょ。」
そのときの私の答えはこうでした。
「人の命は自分の物じゃないよ。宇宙から借りているんだ。最後まで生きないで自殺すると、宇宙に返せなくなちゃうからダメなんだ。」
また、ある人には、ちょっと宗教的になりますが、こんな答えをしました。
「自殺をすると、宇宙(生命)の法則によって、最大の罰が与えられる。その罰とは輪廻(生まれ変わり)できなくなること。もし、肉体が死んでも心が残るとしたら、自殺をすれば、心も消滅してしまう。もしくは、自殺をしたときの苦しい心が永遠に続く」と。
普通の人に同じ質問をすると、次のような答えが返ってきました。
「自殺をすると、家族や親戚の人が悲しむし、みんなに迷惑がかかるから。それに、世間体もあるし。」
常識的な回答ですが、命は自分だけの物ではないと思わされました。
確かに、人の命は自分だけのものじゃないと思います。与えられた命を使って、他人にどれだけのことをしてあげられるかは、計り知れません。
私は曲を作って、他の人に聞かせてあげたり、このブログを書いて、他の人に読んでもらったりしています。
動物は自殺をしません。人間だけが自殺をします。ただし、ネズミは数が増えすぎたときに、自ら水に飛び込んで集団自殺をする場合があるそうです。これは、種族を守るための本能的なことだと思います。
人は知能が高かったり、繊細な心をもつと、その分、心の苦しみも増すようです。心の苦しみをつくるものをストレッサー(ストレス)だとすると、生きていくためにはストレスの対処法も身につける必要があります。
私が提唱している「幸せは真中にある」とか「絶対はない」などは、ストレス対処法の考え方のひとつになると思います。

それでは、また。

教える事は学ぶ事

私は小学校6年生の娘に、ときどき宿題を見てあげています。
(学校でできなかったことが宿題になり、自分の力だけではできないようです。)そんなとき、できるだけ娘の力だけで宿題ができるようにと導くようにしています。
まず、教えるときには教える側が教わる側の、少なくとも3倍、理想で言えば10倍の知識を持っている必要があると思います。しかも、知識がきちんと整理され、体系付けられている必要があります。
また、教えるためには、教わる相手のどこがわからないかを知る必要があります。そのためには、対話が必要になります。教えるのが下手な人は、教わる相手のどこがわからないかが、わからない人なんだと思います。
教えながら自分のあいまいな点を整理している場合があります。また、相手のレベルに合わせて、瞬時にして適切な言葉を選びます。
教えるときには、相手にわかりやすく、情報を抽出し、まとめ、体系付けます。また、どのような視点で話すか、どのように例えるかも重要になってきます。教えながら、新たに気づかされることや、時には子供から教わることもあります。そんなとき、教える事は学ぶ事だと痛感します。
私もこのブログを書きながら、頭の中を整理しています。たまに、自分の書いた内容を後で自ら読み返すこともあります。
教えるためには、相手の能力を向上させてあげたいという気持ちや、自分の持っている知識、テクニックを伝授したいという気持ちが大切です。
教えていると、自分がより深く学ぶことにもなります。

それでは、また。

3という数字について

「3」という数字は魔法の数字です。
オリンピックの表彰台も「金」「銀」「銅」メダルと3人ですし、「三人寄れば文殊の知恵」という言葉もあります。「三銃士」というのもありますね。「三度目の正直」という言葉や「石の上にも三年」、雛人形の三人官女。「三拍子そろっている」という言葉もあります。三段論法というのもあります。また、ジャンケンもグー、チョキ、パーの3つです。
音楽では古来、3拍子が完全な拍子で、4拍子は不完全な拍子といわれていたそうです。ポピュラー音楽の楽譜の拍子記号に4/4拍子の代わりに「C」と書くことがありますが、これは「不完全」をあらわす言葉の頭文字だそうです。
何か物事の案を考えるときは、最低3つの案を考えます。そして、その中から最適な案を選ぶとよいと思います。
人は一度にいくつかのことを同時に考えられると言われていますが、少し訓練を積めば、大抵の人は一度に3つまでは考えられると思います。これは、頭の回転の速さと思考空間の広さを表しています。ある学者は人は並行して複数のことを考えられると言っていますが、矛盾してしまいますが、どうも私は人は一度に1つのことしか考えられないような気がしています。一度に複数(大抵の場合、最大3つ)考えているというのは擬似的なことで、実は時分割をして、まるで車のロータリーエンジンのように、ぐるぐると、ものすごい速さで思考を切り替えているように感じています。
ちなみに私はお手玉は3つまでできますが、これも3つのことを同時に考えているからできるのかもしれません。
ピアノの弾き語りやギターの弾き語りも右手と左手、そして歌と3つのことを並行して同時に進めています。
3という数字は特別な数字だと思います。みなさんも何か思い当たることがあるのではないかと思います。たまには数字を意識することも良いと思います。

それでは、また。

用心することについて

みなさんは、用心していますか。「戸締り用心、火の用心」と言いますよね。道を歩くときも、後ろから来る車やバイクに気をつけます。今回は「用心」をテーマにしました。
まずは戸締りです。
私は朝、出かけるときに玄関のドアに鍵をかけたあと、一度ドアを引っ張ってみて、鍵が確実にかかっているかを確かめます。
人によっては、二度確認する人がいますが、確認は二度までが限度だと思います。それ以上やっても同じことです。心配性の方や不安神経症の方は何度でも確認したくなると思いますが、物には限度があります。ここはひとつ、それ以上の確認は「正しくあきらめる」のがよいと思います。
空き巣が多発しているとニュースで流れると、不安がつのり、余計に用心するようになります。
新潟で大地震があったときなど、非常用の保存水や保存食、避難用セットがよく売れたそうです。避難用セットには避難用のロープや縄ばしご等も入っていますが、非常時に本当に使うのでしょうか。「備えあれば憂いなし」と言いますが、私は3日分の保存水と保存食、懐中電灯だけでよいと思っています。
細い道を横切るときに、後ろを確認せずに道を横切る人がいます。
そんなことは、私にはできません。私は多少臆病なので!?必ず後ろを振り返り、車が来ていないことを確認してから道を横切ります。これは、一生安泰であるために必要なことだと思います。
また、ドアの話に戻りますが、我が家の玄関のドアは、ピッキングにあいやすいような安物の鍵が使われています(といっても、空き巣の方、我が家を狙わないでください)。お金があれば、ピッキングできない電子ドアロックに替えたいところですが、我が家は集合住宅で人の出入りが多いため、多少安心してそのままにしています。
用心するにこしたことはありませんが、用心のしすぎは神経をすり減らしてしまいます。丁度よく、必要十分に用心するのがよいと思います。

それでは、また。

月までジャンプする

アメリカ人の牧師さんの話です。
二人の男がいました。一人の男がこう言いました。「さあ、競争だ。月までジャンプしようじゃないか。」
一人の男は50cmジャンプしました。もう一人の男は60cmジャンプしました。とうてい月までは及びません。この話が何を言いたいかというと、人間の力なんてそんなもので、みんなたいして変わりないということです。これを日本語では「五十歩百歩」と言いますよね。
それでも、人には優劣があります。生まれつき知能の高い人もいれば、高くない人、普通の人もいます。
でも、仕事でいえば、必ずしも知能の高い人が成功するわけではなさそうです。
生産性を上げようと常に工夫をする人や、一つの仕事に長年従事してキャリアを積み上げた人もいます。
単純作業を延々と続けることのできる忍耐強い人もいます。
人の能力の差はそんなにはありません。それでは成功者と成功できない人に何の違いがあるのでしょうか。
学歴や出身学校でしょうか。学歴は会社に就職が決まってしまえばそんなに重要視されません。
音楽家において一流の人と二流の人の差はわずか20%の練習量の差だと聞いたことがあります。
例えば二流の人が5時間練習するのに対して、一流の人は6時間練習するんだそうです。
成功者になるためには何が必要なのでしょうか。運も成功するためには必要だと思いますが、成功者は運さえも引き寄せているような気がします。
私は成功するためには以下のことが必要だと思います。
(1)自分がやりたいことをやる。
(2)目標を決めて、計画を立てる。
(3)地道な影の努力を惜しまない。工夫もする。
(4)無駄を省く。
(5)時間を有効に使い、効果を最大限にする。
実際やってみて、うまくいかないことも多いと思います。私たちは人間ですので、いつも理屈どおりにいくとは限りません。
私の提案は以下です。
(1)疲れてしまったら休みましょう。
(2)物事を楽しんでやりましょう。
(3)その日にできることは、その日のうちにやりましょう。
できないことを無理をしてその日のうちにやる必要はないと思いますが、明日できる保障は何もありません。物事をいつも明日に延ばしていると、次の日も明日に延ばすことになり、永久にできないことになります。
あと、成功者の秘訣として、次のことがあるそうです。
・感謝の気持ちを常に持ち、宇宙意識とつながる。
この世の中、理不尽が事が多いですが、みんなが生産性を上げれば、みんながもっと豊かになり、幸せになれると思います。

それでは、また。

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