最近、映画を観てもあまり感動するものがありませんでした。歳をとったからでしょうか、それとも映画を見慣れたからでしょうか。若かった頃は、いろいろな事によく感動していました。でも、先日観た映画「マエストロ!」には感動して、涙まで出ました。この映画はマンガが原作なのですが、音楽好きな私の興味をそそる内容でもありました。
 クラシックのコンサートで、すばらしい演奏の後には(日本人はあまり言いませんが)観客が「ブラボー!」と声援をあげます。これは、すばらしい演奏に感動したことを表現するものだと思います。感動することは、喜びを超えて心を揺り動かされることだと思います。
 販売されている製品の品質には品質の低い順に、1:当たり前品質、2:魅力的品質、3:感動的品質、に分類されるそうです。お客さんが商品を買って満足し、感動を与えるものが最高品質になります。
 私たち人間は感動することで、心に勇気やエネルギーを与えられ、行動までが変わってきます。みなさんは最近何か感動したことがあるでしょうか?

それでは、また。

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