話をするのが下手で悩んでいる人が多いと思います。
私も以前、話をするのが下手でした。でも、今は普通に話ができると思っています。ここで言う「話」というのは、日常会話ということで話を進めます。
 男性よりも女性の方が、一般に話をするのが上手だと思います。中年の男性よりは、女子高生の方が話が上手だと思います。それは、単に普段からおしゃべりをして話をする訓練をしているからだと思います。
 話下手だった私は、まず「上手に話せる本」を4冊読破することから始めました。結論から言うと、上手に話せるという本でノウハウを学んでも、上手に話せるようにはなりません。考えてみれば、理屈でわかっていても、実践で鍛えなければ話せるようにならないのは当たり前の事です。ノウハウ本には「5W1Hを使って、相手にわかりやすいように話を組み立てましょう」などと書かれていますが、実際の会話では「5W1H」なんてことを考えながら話はしません。話した結果が「昨日さぁ~」とかで、結果的に5W1Hになっていることが多いです。
 私が実践したことは、「会話ノート」を作成することでした。心の調子の良いときには、言葉がたくさん浮かんできます。それを会話形式でノートに書き出しました。書くことで言葉がフレーズとして記憶され、ノートを見なくても言葉がすらすらと出てくるようになりました。これで自分の言葉を使って話ができるようになりました。
 学生時代に、よく友達から「君の話にはオチが無い」と言われていました。別にオチが無くても話は成立しますが、オチがあった方が会話が面白くなります。そのころは、一生懸命にオチを探しながら話をしていましたが、よく考えてみたら、みんなはオチが言いたくて、オチに向かって話を組み立てているんだと、後になって気づきました。
 あと、一番困るのは話題探しです。自分の好きなことや、自分の得意分野を話題にすると、話がうまくいきます。身近なことを話題にすると良いと思います。
 会話はキャッチボールです。話上手な人は、相手の話を遮りません。話の腰を折るのはもっての外です。会話は水の流れのようなものです。水の流れを遮っては、話が滞ってしまいます。
 最後に話題が無いときのとっておきの秘訣を教えます。仕事、旅、職業、気候、仲間、家族、日常の頭の文字をとって「したしきなかに」(親しき中に)と覚えます。
 上手な会話でコミュニケーションして、情報や思ったことをみんなで共有できると良いですね。

それでは、また。

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