朝、起きるときに他人に起こしてもらう人がいます。これは他人に「依存」したことになります。このとき、起こすことを頼まれた人は自分で起きなくてはなりません。起こしてもらう人は、起こす人が自分で起きなければならないということを考えていません。
 他人の手助けを借りずに自分で行動できることを「自立」といいます。中には誰の手も借りずに、すべて自分の力だけで行う人がいます。しかし、自分の力だけで行うには、行動できる範囲が限られてしまいます。
 上手に他人に依頼できる人がいます。依頼するには、相手が快く依頼を受けられるように上手に頼む必要があります。また、他人に頼むには、他人を信用する必要があります。他人を信用できない人は、他人に依頼することができません。
 人には「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあります。上手に依頼すると、頼まれた人もやる気が出ますし、人間関係がうまくいき、仕事もはかどります。また、それがコミュニケーションとなり、仕事がうまくまわります。
 私の娘は、他人に上手に頼むことが得意です。一つは他人の気持ちがよくわかること。もう一つは、依頼するにしても、すべてを頼むのではなく、自分でできるところまでとりあえずやってみて、自分ができない、あともう少しのところを手伝ってもらいます。頼まれた方は、そこまでやったんだからと思って、快く依頼を受けられます。
 上手に依頼できると、世の中がスムーズに回ります。

それでは、また。

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