「生きる」ということは、もっとも難しいテーマだと思います。人それぞれが、それぞれの考え方を持って毎日を生きています。
 現代社会では、お金が生活を支えて媒介するものとなっていますが、お金を稼ぐのは大変です。ほとんどの人が、もっとお金を欲しいと思っていると思います。
大金を稼ぐことに成功した人でも、大金を稼ぐにはかなりのリスクを必要とします。今、金持ちでも明日も金持ちである保障はありません。また、お金を稼ぐことに成功しても、実生活がむなしいものになっている人もいます。
 私の提案する生き方に「お金と生活のバランスをとる」ということがあります。お金半分、実生活半分です。
 仕事を継続できて、一定の収入が得られる人は幸せだと思います。中には、十分なお金は稼げるけれど、仕事がハードすぎて、体を壊してしまう人もいます。
 分子生物学者の福岡伸一さんの著書「動的平衡」の中で、生命とはダイナミックに流動し、変化する中に存在すると書かれていました。私たちは毎日、生活を営んでいますが、時代によって正しい知識や常識が変わっていきます。その流動するなかで、私たちは生活しています。
 不景気のこの世の中、自らの命を絶つ人が後を絶ちません。現在、自殺者数は癌(がん)で死ぬ人よりも多いそうです。
 芸能人の武田鉄矢さんのお母さんは、鉄矢さんが子供のころ、「少しでも休みたいと思ったら、そのときは死ね」と言ったそうです。「死ね」とはちょっと言い過ぎだと思いますが、この世の中で生きていくためには、そのぐらいの覚悟が必要かもしれません。
 仕事に就くときも、自分がやりたい仕事に就くことは大切なことです。できるなら、若い頃にお金に結びつく資格をとって、自分に投資することも生活を豊かにするために必要なことだと思います。

それでは、また。

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