私たちは、日常生活の中で、知らず知らずのうちに、いろいろな習慣を身につけています。
その習慣は、言い方を変えると「麻痺」だと言えます。「麻痺」とは、無意識に思考したり行動することです。もし、この「麻痺」がなければ、私たちは日常生活を営む中で、大変な苦痛を感じることになると思います。
気温の高い低い、淀んだ空気や悪臭、騒音など、私たちはさまざまな環境の中で生活をしています。
これらが習慣化されると、私たちはその環境に順応し、慣れてしまいます。刺激に対して反応しない状態を「麻痺」と呼びます。
神経質で敏感な人は、なかなか慣れないでしょうし、逆に鈍感な人はすぐに慣れてしまうと思います。
現実感が乏しくなったとき、意識を保ちたいときには、「逆腹式呼吸」が効果的です。この呼吸法は「腹式呼吸」を逆にしたもので、息を吸うときにお腹をへこませ、息を吐くときにお腹を膨らませるという、「胸式呼吸」を極端にしたものです。
真面目な!?宗教の教団やカルト教団に所属することは、自分の頭を使わずに、その教団の教えを忠実に守るということで、心的には楽なことなのかもしれません。大海を豪華客船で渡るか、一艘の小型ヨットで渡るかは、豪華客船に乗った方が楽なのは当たり前です。でも、小型ヨットならば、自分が船長です。
人の不幸は、「自分の頭を使わない」ことから始まります。自分の頭を使って考えなければ、人はすぐに洗脳されてしまいます。マスメディアを始め、この世の中は洗脳するための情報が氾濫しています。
「いや、まてよ、それは本当か」と、自分の頭を使って、すべての物事を疑ってみることから、すべてが始まります(逆に疑い過ぎもよくありませんが)。
動物や人を好きになると、脳内にドーパミンが分泌され、喜び、快楽を感じます。このように、感情が働いている状態は、すべて「麻痺」しているとも言えます。
私は、上手に「麻痺」することが、日常生活を豊かにしてくれると思います。

それでは、また。