日常生活の一コマで、小さな幸せを感じることが、たびたびあります。
はなまるうどんで食べた「釜玉うどん」が、思った以上に美味しかったり、食後に食べたデザートのカタラーナ(凍らせたプリン)が美味しかったり、映画を見て感動したり、作りかけの曲が完成して充実感を味わったりなどです。
幸せには、「絶対的幸福」と「相対的幸福」があります。「絶対的幸福」とは、他人と比較しないで自分だけが認める幸福感です。小さな幸せは、「絶対的幸福」である場合が多いです。それに対して「相対的幸福」とは、他人と比較した幸福です。他人よりも高価な車に乗っているとか、他人よりもおしゃれな洋服を持っているなどです。この幸福感は見栄やエゴに支配されています。大きな幸せは、この「相対的幸福」である場合が多いです。
お気に入りの音楽を聴いているときや、お気に入りの安ワイン!?(今、カリフォルニア・ワインのカルロ・ロッシ(赤)に、はまっています)を飲んでいるときに、私は小さな幸せを感じます。高級ワインは何かの記念日に用意すると、幸福感もひとしおです。
日常生活においては、楽しいことよりも、辛くて苦痛を感じることが多いと思います。
春は花粉が飛ぶし(私はスギ花粉症に悩まされています)、夏は暑いです。秋には台風がやってきますし、冬は寒いです。
小さな幸せ(絶対的幸福)は、そんな苦痛を吹き飛ばしてくれます。
みなさんも、「小さな幸せ」を見つけてみてはいかがでしょうか。

それでは、また。