「大人は偉いか?」という問いが小学生の間でなされます。
子供にしてみれば、威張りちらしている大人なんて、ちっとも偉くないという反発心が生じるのだと思います。ちなみに私は威張ることはしませんし、基本的にウソはつきません。
私の回答です。
「大人は偉いのではなくて、『すごい』」のだと。
もちろん、すごくない大人も多数存在します。私は小学生等の子供たちに自分の頭で考えて、しっかり行動しないと、「あんな大人にはなりたくない」という大人に自分がなってしまうと言い聞かせています。
子供に対して、大人のどこがすごいかというと、私の実感では大人は脳波の波長が子供の時よりも複雑になっていると感じています。脳波が複雑になると、3つぐらいのことがいっぺんにできるようになり、ミスが少なくなります。例えば、喫茶店でコーヒーを飲むときでも、(1)テーブルのコーヒーをこぼさないように気をつけながら(2)話をしながら(3)まわりにも気を配る。などと、複数のことを同時に進めることができるようになります。また、思考空間も広くなりますし、知識や経験も子供よりもはるかに豊富です。そのために正しい判断ができるようになります。また、忍耐力も増しています。
大人と子供は本当は線引きはできないのだと思います。子供の中にも大人のようにしっかりしている子供もいるし、逆に大人の中にも子供じみた人もいます。でも、どこかで線引きをしないと、お酒やタバコの問題もありますし、扶養や結婚の問題もあります。線引きは一般に「成人」の年齢で行われますが、これは国により年齢が異なります。一般的には18歳から21歳の間になっていて、世界の主流は18歳です。(世界の成人年齢、各国の事情とは?参照) 日本では20歳が成人の年齢になっていますが、新入の大学1年生はまだ未成年ですが、歓迎コンパなどではお酒を飲みます(ごめんなさい私も飲みました)。でも、本音とたてまえがあって、このようなことは19歳以上ならば許される(法律的には許されないのですが)ことがあります。
私は子供のころ、父親と話をするときに敬語を使わなくてはならないという厳格な家庭に生まれ育ちました。友達がお父さんと友達同士みたいにタメ口で話しているのを聞くと、うらやましく思ったものです。
私が父親になった今、私の家庭では娘たちは私と敬語を使わずに普通に会話しています。でも、お父さんやお母さんは「友達」よりも「先生」に近いと言い聞かせています。「親しき仲にも礼儀あり」です。
私は子供時代の心をいつまでも失わない大人でいたいと思っています。

それでは、また。