命題です。「人は一人で生きていけるか」
私の回答は「非常に困難を要するけれど、人は一人で生きていける」です。戦後、1972年に横井庄一さんがグアム島で発見されましたが、全て自足自給の生活をしていました。ただ、風邪や病気になっても薬はないし、大変だったと思います。また、食料や衣類の調達もすべて自分でしなければならず大変です。
現代生活においての一人暮らしは、食料等もコンビニで調達できるため、案外気楽にできると思います。それでも、「買う」ということは、誰かが作ったものを買うわけですから、誰かの手助けを受けているとも考えられます。一人暮らしのお年寄りは大変ですね。近所に知り合い等がいれば、まだ安心ですが、気の毒なことに都会では、死後、数週間たってから発見されることもたびたびあります。
昔と違い結婚も、経済的な理由や自由を束縛される理由から敬遠する人が増えています。確かに全く習慣の違う男女が一つ屋根の下で暮らすのですから、ある意味大変なことです。子育てはもっと大変です。
私は結婚して、2人の娘がいますが、子育ては思っていたほどは大変でないと思っています。妻にも協力しましたが、それでも一番大変なのは妻でした。私は子供に対しては、一人の人間として接しています。
アパートに住むにしても、お金を支払えば住むことができますが、それでもそのアパートは誰かが建てたわけです。現代生活において、他人の手助けなしには生活は成り立ちません。気疲れすることもありますが、やはり一人よりは友達や仲間、家族がいた方が楽しいし、充実します。
ちなみに、世界最小!?のサル「ピグミーマーモセット」は一匹だけにすると、寂しくて死んでしまうそうです。
人はみんなで助け合って生活しています。実際にはお金がそれを媒介しています。お金や物の媒介なしに、みんなで助け合えれば素敵ですね。

それでは、また。