みなさん、こころの中に「心の階段」と「大人の階段」という2つの階段があることを想像してみてください。
まずは、心の階段について書きます。
この階段には終わりはありません。生まれてから死ぬまで、毎日1段ずつずっと上り続けています。ときには、1日に数段上ることもあります。この階段を上っていくと、次のようになります。
(1)すぐに腹を立てなくなり、ある程度感情をコントロールできるようになります。
(2)生きていることに感謝できるようになります。
(3)物事を正しく見られるようになります。
(4)物事を正しく考えられるようになります。
(5)自分の気持ちを言葉を使って、正しく表現できるようになります。
(6)他人を傷つけなくなります。
(7)楽しいことが好きになります。
(8)自分が好きな人のために、何かをしてあげたくなります。
(9)みんなで幸せになろうとします。
でも、この階段は怒ったり、自分にうそをつく度に、1段下ることになります。
もしも、生まれ変わることが本当だとしたら、生まれ変わったときにはゼロからではなく、前の続きから階段を上ります。

次に大人の階段について書きます。
この階段を上っていくと、次のようになります。
(1)物事の道理(理屈)がわかるようになります。
(2)常識的になります。
(3)知識が豊富になります。
(4)経験が豊富になります。
(5)責任を果たせるようになります。
(6)仕事ができるようになります。
(7)正しく判断できるようになります。
(8)世間の厳しさを知ります。
この階段は、生まれ変わったときは再びゼロから上り始めます。

あたりを見回してみると、大人の階段は上っているけれど、心の階段をあまり上っていない人が多いように思います。
人が幸せになるためには、心の階段と大人の階段をどちらもバランスよく上ることが大切です。
もう少し、心の階段にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

それでは、また。