自分の親に叱られる場合や会社の上司に叱られる場合、または店等でお客さんからクレームがつけられる場合のほとんどが「当たり前のことが当たり前になされていない」場合です。
これを品質におきかえると、最低品質の「当たり前品質」が確保されていない場合です。
先日、私はDVDのレンタル屋で割引券を出したのに割引されていなくて、それがその場でクレームになりました。
映画「ソラニン」では、メイコさんが会社でホチキス止めの位置を守らなかった事で上司から叱られていました。
私が受注生産で注文したトランペットのストッパーの仕様が出来上がり時に注文と違っていたので、店に値引きで対応してもらい、値引き分店が損をしたし、私も仕様が違い、がっかりしました(本当は値引きしてもらっても納得していませんでした)。これも店が工場にきちんと仕様を伝えていれば、このようなミスは防げたはずです。
学生においては、勉強をすることは当たり前のことです(ちょっと厳しいですね)。会社においては、①正しい品質を確保する。②納期を守る。③情報を正しく伝える等が「当たり前」のことになります。また、不明な点は確認をとるのが当たり前のことです。「May I~?(~してもいいですか。)」が全ての基本になります。
約束を守る(守れない約束はしない)、時間を守るのも当たり前のことです。ただ、現実社会では、アクシデント等があって約束や時間が守れないこともあります。
当たり前のことが当たり前になされていない場合、以下の事項が考えられます。
(1)うっかり不注意
(2)面倒くさいので、つい決まりを守らなかった場合。
(3)面倒くさくてメモをとらずに、情報を正しく伝えられなかった場合。
(4)疲れていてのミス(不注意)
(5)物事を甘く考えてしまい、自己判断でこのぐらいは許されると思った妥協があった場合。
(6)論理よりも感情が優先してしまい、してはいけないことをつい、してしまった場合。
当たり前のことを当たり前にやるには、決まりと手順を守り、行動する忍耐力が必要になってきます。
当たり前のことを当たり前にやっていると、叱られることもありませんし、トラブルを未然に防ぐことができます。
みなさんも、最高品質を目指す前に、まずは「当たり前のことを当たり前にやる」ところから始めてみてはいかがでしょうか。

それでは、また。