第三法則(正しくあきらめる)について書きます。

みなさんのほとんどの方は、「諦めることは悪いことだ」という意識をお持ちなのではないでしょうか。私も最初はそうでした。
それで、あきらめられずに、つい無理をしてしまいます。
諦めるべきときに諦める、「正しくあきらめる」ということは、生きていく上で必要なことですし、諦めるには勇気が必要です。

(1)交差点で信号が黄色になったら行くのをあきらめる。
交差点を見ていると、停止線をオーバーして止まっている車をよく見かけます。これは、信号が黄色になっても行くことを諦められずに行こうとし、赤信号になってからあわてて止まったのだと思います。
黄色信号でもっと早く行くことをあきらめて止まっていれば、あわてて止まることもなかったし、停止線をオーバーすることもなかったと思います。

(2)捨てることは正しくあきらめること。
物を捨てるということは、とっておくことを正しくあきらめることです。
愛着のあるものを捨てるのはかなり苦痛ですが、あきらめきれずに不要なものまで、ずっととっておく人がいます。
私は1年間使わなかった物や、新しく買い換えたとき、それまで使っていた物に一言「今までありがとう」と(心の中で)言って、ポイっと捨てます。

(3)選択することは正しくあきらめること。
ファミレスでメニューを選ぶ場合など、私たちの生活の中にはいろいろな選択が要求されます。特に、消去法で選択する場合は、もう一方を正しくあきらめる(捨てる)ことになります。なかなかメニューが決められない人は、正しく諦められない人なんだと思います。

(4)無いものねだりはしない。
私は昔よく、自分に特殊能力のあるスーパーマンだったら、もっといろいろなことが簡単にできるのになと思ったことがあります。
でも、私たちはスーパーマンやスーパーガールになることはできません。無いものねだりをしても、しかたがないのです。
これも、正しくあきらめて、現実の世界でまずはできることから順番に、確実にやっていくのが良いと思います。

いままで、いろいろなことが諦めきれずに悩んでいた方は、正しく諦めることを身に着ければ、心がもっと軽くなり、快適になります。
どうしても諦めきれないことや、諦めてはいけないことがあり、うまくいかない場合は、まずは休息をとり、十分に心を充電してから別の方法で取り組むと良いと思います。

それでは、また。